知能機械工学科准教授三浦博己と理事酒井拓らが第48回銅及び銅合金技術研究会論文賞受賞

 知能機械工学科准教授三浦博己と理事酒井拓らによる共著研究論文に対して、去る11月 22-23日に開催された第48回銅及び銅合金技術研究会講演大会の総会において、平成20年度の同学会論文賞が授与されました。受賞論文は、「三浦博己,丸岡正治,酒井拓,山口洋,山崎周一,変形双晶と焼鈍双晶の協調効果による超微細再結晶粒組織の生成Vol.47No.1,(2008) pp.23-28. 」であり、黄銅の結晶粒超微細化を単純な加工圧延と低温焼鈍により達成し、そのメカニズムを解明したことが高く評価されました。同研究グループは2003年、2006年、2007年に続いて同論文賞を受賞したものであり、今回はこれらに次ぐ快挙となりました。