酒井拓教授(知能機械工学科)日本金属学会より功労賞 (Distinguished Achievement Award)を受賞


 知能機械工学科の酒井拓教授が、9月19日に岐阜大学で開催された日本金属学会の第141回秋期講演大会の総会において、功労賞(Distinguished Achievement Award)を受賞しました。同賞は、金属学または金属工学に関する学術または技術の進歩発展に功労があった者を対象とし、同学会の最高賞である日本金属学会賞に準ずるものです。授賞理由は、金属材料の塑性加工並びに加工熱処理による組織制御に関する基礎から応用にわたる一連の研究が、国内外で高い評価を受けていることによります*。なお、同教授は2003年3月に日本鉄鋼協会より学術功績賞,2004年3月日本金属学会より谷川・ハリス賞を受賞しており、今回はこれらに次ぐ快挙となりました。

*材料科学分野における論文引用数世界トップ250名の一人 (Thomson-ISI)